最近、周りの同世代の人から「バイクの免許を取得したいんだけどこの年でも大丈夫かなぁ?」と聞かれることが多いんです。
と言うところから始まった、体験記ですが、前回まで「AT小型限定普通二輪免許」の取得体験のお話をしました。
おそらく、その免許のままだったら、誰からも「免許取りたいんだけど・・・」なんて聞かれなかったと思います。
でも、私は、その後に限定解除して普通自動二輪の免許を取ったんです。
今回から、私が57歳にして、普通自動二輪の免許を取得した体験記をお話ししようと思います。
普通自動二輪免許取得体験記
前回まででAT小型限定普通二輪免許の取得体験のお話をしました。
なぜ、普通自動二輪免許でも、小型限定普通二輪免許でもなく、AT小型限定普通二輪免許にしたのか。
それは、前回にもお話ししましたが、
・もう年齢的に怖いから大きなバイクは乗らない。
・ギアチェンジが面倒だからMTは乗らない。
・お金もないから期間も短く、安く取れるAT小型限定普通二輪免許でいい。
と決めて取った免許でした。
そして、免許取得後、購入したLEAD EX君で通勤に、買い物にと、毎日乗っていると、慣れもあって、小型限定普通二輪(51CC~125CC)でもいいのでMTに乗ってシフトチェンジしながら走りたいという思いが強くなってきました。
そこで、大蔵省である奥様に、それとなく話してみたのですが、一度は大反対されました。
一度はと言うのは、結局は許可が出たからです。
理由は、買い物に行ったり、遊びに行ったりするときに、車が混むので、スクータに二人乗りして出かけていたので、便利さを分かってくれてたからでした。
さあ、そんなわけで再び教習場へ入校手続きに向かいました。
普通自動二輪免許取得の流れ
まずは、普通自動二輪免許を取得するまでの流れについてお話をしますね。
私は、神奈川県の某教習場に通いましたので、そこでのお話をします。
基本的には、どこも同じだと思いますが、地域によって条件など若干違うかもしれません。
例えば、大型自動二輪の免許も、いきなり取れる地域がありますが、神奈川県では普通自動二輪を取得してからでないと駄目です。
このように地域によって違う内容はご容赦ください。
それでは、流れです。
今回はAT小型限定普通二輪免許の免許がありますので、実技を8時間で取得可能です。
1.入校手続き
まずはここからですね。
①前回同様に入学申込書を記入して提出
②これも、前回同様に視力検査と簡単に色彩識別検査、運動能力検査、聴力検査を行います。
③入学時納入金の支払いをします。
私は卒業までに必要な全額、48,600円を支払いました。
④写真撮影をしてもらいます。
2.教習開始
①実技8時間
AT小型限定普通二輪免許の時とは違い、第一段階、第二段階と言う言い方はありませんでした。
次回はこの1時限目からの体験記を、お話しします。
②卒業検定
合格すれば晴れて卒業です。
後日お話ししていきます。
3.運転免許試験場
適性検査に合格したら免許交付
私の場合には二俣川運転免許試験場で交付してもらいました。
これが教習場入校から運転試験場での免許交付まで流れです。
それぞれの過程の奮闘記は次回からお話ししますね。
普通自動二輪免許の取得期間
AT小型限定普通二輪免許の限定解除の場合の取得期間ですが、最短だと4日で取れるところもあるようです。
私が行った教習場は、実技が1日2時間までなので、最低で8時間÷2時間で4日と、卒検があるので、どんなに頑張っても4日では無理です。
因みに私は、10月21日に入校して11月16日に卒業したので約20日間掛かっています。
もちろん、入校したからといって、どんどん進むわけではありません。
卒検などは週に2回で会社員は休みを取らなければ、日曜しか受けられないのでやはり週に1回です。
卒検を受ける資格があっても当日の人数枠に間に合わなければ、翌週の受験になります。
また、混んでいるときは、予約が中々取れなかったりしますので、予定は長めに見ておいた方が良いです。
教習場の教習期限は3カ月間ありますので、よほどさぼらない限りは卒業は大丈夫です。
まとめ
今回は、AT小型限定普通二輪免許の限定解除して普通自動二輪免許の取得についてのお話をしました。
実際の奮闘実践記は、次回からお話しをします。
57歳の身長165cm短足のおっさんが、とれたんですからあなたも取れますよ。
今回のお話が、お役に立てたら幸いです。
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