そろそろ、お中元を考える時期になってきました。
ところで、喪中のお家に、お中元を贈るのは、マナー違反にならないのでしょうか?
そこで今回は、お中元のマナーについてお話ししたいと思います。
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お中元のマナーとして喪中に贈るのはいいの?
喪中は、お祝い事やお目出度い事、楽しい事、遊びごとなどに関する事を控えるというのが目的です。
お中元やお歳暮は、日ごろからお世話になっている方への感謝の気持ちとして贈るものなので、
これらの喪中に控える事柄にはあたりません。
つまり、贈っても差し支えないという事になります。
ちなみに、忌中に贈ることも差し支えありません。
お中元のマナーとして仏滅に贈るのはいいの?
仏滅とは六曜とよばれるもので、六曜とは、中国の占いから来た方位の吉凶やその日の運勢のことです。
冠婚葬祭などでは、仏滅や友引を避ける方は多いですが、前述同様に、お中元やお歳暮は、日ごろから
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お世話になっている方への感謝の気持ちとして贈るものなので、冠婚葬祭ではありません。
つまり、贈っても差し支えないという事になります。
ただし、贈り先の方が、この六曜にひどくこだわる方であれば、本来関係はないのですが、
仏滅は避けた方が良いかもしれません。
お中元のマナーとして入院中の方にに贈るのはいいの?
入院中の方に、お中元やお歳暮を贈ることは問題ありません。
特に毎年、贈っている方が入院してしまった場合などは、贈らるのを差し控えた場合、逆に先方に
おかしな気を使わせてしまうかもしれません。
但し、入院している方の症状や状態に応じて、贈る品物に心配りがあると良いですね。
また、お中元ではなく、時期を少しずらして暑中見舞いの名目で贈るのもよろしいのではと思います。
まとめ
今回は、お中元を贈る時のマナーについて、お話をしてみました。
疑問がとけて、お役に立てたら幸いです。
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