毎日、暑い日が続く時期ですが、夏バテになってないですか? 大丈夫でしょうか?
うなぎが夏バテに効果的だと言うけれど、その効果と理由は?
そんな疑問についてお話したいと思います。
うなぎは夏バテに効果ある?
うなぎは夏バテに効果があると良く言われますが実際にはどうなのでしょうか?
夏にうなぎを食べるようになった由来の一説には、あのエレキテルの平賀源内が仕掛け人と言う説があります。
夏に売れない鰻を売るため平賀源内の元へと、ある鰻屋が相談に行き、平賀源内が万葉集の中の唄、
「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云う物ぞ うなぎ取り召せ」をヒントに、「本日丑の日」と書いて店先に貼ることを勧めたところ鰻屋は繁盛し、他の鰻屋も真似るようになり、土用の丑の日に鰻を食べるという習慣が定着したという説
では実際の効果としてはどうなでしょう?
「・・・夏痩せに よしと云う物ぞ うなぎ取り召せ」と唄われるほどなので良さそうですよね。
はい 実際に効果があります。
但しどちらかと言うと、夏バテの予防に効果があると言った方がいいかもしれません。
うなぎが夏バテに効く理由
実際に、夏バテに効果があるうなぎですが、その理由をお話しますね。
夏バテの予防に効果的な主な栄養素としては、
・たんぱく質、ミネラル、ビタミンB1、ビタミンA、ビタミンC
などがありますが、うなぎには、たくさんの栄養素があり、これらも含んでいます。
・ビタミンA、ビタミンB1、B2、ビタミンD、ビタミンE、が豊富。
・DHA、EPA、ムチンが豊富。
・亜鉛、カルシウムなどのミネラルが豊富。
・良質な蛋白と脂肪(低カロリー)が豊富。
・コラーゲン、アミノ酸が豊富。
実に、多くの栄養素を含んでいます。 スタミナ補給には持ってこいですよね。
・ビタミンA :体の皮膚や粘膜を守り、眼や肌の健康を維持する。
・ビタミンB1 :糖質をエネルギーに換える。
・ビタミンB2 :脂質を中心にタンパク質、糖質などをエネルギーに換える。
・ビタミンD :カルシウムの吸収を助け健康な骨を作る
・ビタミンE :生活習慣病の予防や、身体の老化を予防。
・DHA、EPA :血液中の脂質濃度、悪玉コレステロール、中性脂肪を下げる、脳の活性化効果
・ムチン :ドライアイ予防、胃炎予防、胃潰瘍予防、肝機能向上、腎機能向上、免疫力向上
疲労回復
・亜鉛 :生殖機能の発育、維持、たんぱく質の合成、免疫力向上など
・カルシウム :骨や歯を作る
体の生理機能を調整し心を安定させる働き、筋肉の収縮,興奮や緊張の緩和、
血液凝固、動脈硬化や高血圧の予防、イライラを鎮めるなど。
・コラーゲン :美肌効果
実に、これだけの効果があります。 素晴らしいですね。
夏バテにうなぎのレシピ
うなぎの栄養素で、唯一含まれていないのが食物繊維、ビタミンCです。
サラダやフルーツ類と一緒に食べるといいでしょう。
こんなレシピはいかがでしょうか。
まとめ
今回は、うなぎによる夏バテへの効果と理由についてお話してみました。
暑い夏、夏バテに気を付けて頑張って乗り切ってください。
今回のお話が、お役に立てたら幸いです。
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