今年、新入社員として入社された方などは、初めての上司の方へのお中元はどうしたらいいのか?
はじめての事で、まったくわからない事だらけだと思います。
そこで今回は、新入社員の方が上司にお中元を贈る場合についてお話ししたいと思います。
お中元を上司に贈りたいが相場は?
はじめてでは、相場は一体いくらなのか悩むところだと思います。
相場としては、3,000円~5,000円程度が一般的です。
特別お世話になった上司には、5,000円~10,000円程度と言われていますが、新入社員であれば
一般的な金額で問題ありません。 この金額でもそれなりの品物を贈ることが出来るかと思います。
あくまでも、お世話になった上司の方への感謝とお礼の気持ちですので気持ちが伝わればよろしいかと
思います。
お中元を上司に贈りたいが人気のあるのは?
予算がわかったところで、贈る品物はどんなものがいいのかという事になりますね。
一般的に人気のある品物をあげてみます。
・ハム・ソーセージ
・そうめん・うどん・そば
・コーヒー・紅茶・お茶
・ジュース
・高級フルーツ
・石鹸・入浴剤
・和菓子・洋菓子
・缶詰・瓶詰
などが人気があります。
逆に避けた方が良いものもあげておきます。
4や9の語呂合わせに関係する物:4は「死」、9は「苦」などをイメージさせる
ハンカチ :「手切れ」の意味を持つため
刃物(包丁、ハサミなど) :「縁を切る」の意味を持つため
時計や筆記具、文房具 :「勤勉奨励」の意味があるの目上の方には失礼
下着類 :「めぐんであげる」と考えられる
履物類(靴や靴下) :「踏みつける」の意味を持つため
などが、避けた方がいい品物です。
人気の品物もいろいろありますので、贈る上司の方に聞ければよいですが、中々むつかしいと思いますのでご自分が良いと思うものを選んで贈ればいいかと思います。
お中元を上司への渡し方は?
まず渡す時期ですが、実は、関東(東日本)と関西(西日本)では違います。
関東(東日本)では7月1日~7月15日、関西(西日本)では8月1日~8月15日と1ヶ月違います。
お中元の渡し方ですが、住所が解かる場合には、宅配便などで自宅宛へ送るのが良いでしょう。
住所が解からない場合には、会社で上司の方に直接渡すことになりますが、本来は袋から取り出し、
熨斗に書かれた文字が上司の方に読める方向に向けて渡します。
社内でも人が大勢いてそれがむつかしい場合には、小さな声でその旨を一言添えて袋のままお渡ししても
問題ないかと思います。
まとめ
今回は、はじめてお中元を贈る新入社員の方向けに、お話をしてみました。
お役に立てたら幸いです。
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