年賀状の喪中の範囲は?喪中はがきはいつまでに出すの?例文をご紹介

年賀状

年賀状の喪中の範囲はどこまでなのでしょうか?
 
また年賀状喪中はがきはいつまでに出すの?
 
今回はそんなあなたの疑問にお答えするために年賀状の喪中はがきについてお話をします。
 
 
 

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年賀状の喪中の範囲は?

 
年賀状の喪中の範囲はどこまでなのでしょうか?
 
地域や家族の考え方によって変わりますが、2親等までが一般的だとよく言われます。
 
因みに、二親等までとは自分から数えて、一親等(父母・配偶者・子)と同居している二親等(祖父母・兄弟・孫)までのことになります。
 
一般的にはとお話ししましたが、ご家族の考え方によって変わり、第三者である他人が決める事ではありません。
 
自分にとって大切な方を亡くした悲しみから喪に服している期間が喪中となりますので、一般的な話ではなくご自身で、喪中の範囲を決めたらいいです。
 
逆に、自分がいいと思えば、喪中はがきを出さずに、年賀状を出してもいいということになります。
 
さらに言えば、同居でなくても三親等でも、自分が喪に服しているのであれば年賀状を出さずに喪中はがきを出してもいいという事になります。
 
そういう意味では、喪中の範囲はないという事になります。
 
しかし残念ながら、世の中には一般的な話通りないことを非常識だと思う方がいることも事実です。
 
 
 

年賀状喪中はがきはいつまでに出すの?

 
喪中はがきはいつまでに出すのでしょうか?
 
年賀状の発売は 2016年11月1日(火)から開始で、年賀はがきの引受開始が12月15日(火)からとなります。
 
そのことから年賀状が発売される11月1日までに届くのがいいのですが、あまり早く届いても忘れられかねませんので、受付が開始される12月15日以前に届くように出すのが良いでしょう。
 
そういった意味では、10月下旬から12月上旬までに出すのがいいですね。
 
喪中はがきを出すのが、遅れてしまった場合や、12月15日以降に身内が亡くなってしまったときにはどうしたらいいのでしょうか?
 
そういった場合には、お相手が既に年賀状を出している場合もありますので、喪中はがきを出さずに、年始の「松の内(1月1日~1月7日)」を過ぎてから、寒中見舞いとして、欠礼の挨拶を送りましょう。
 
 
 

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年賀状喪中はがきの例文

 
喪中はがきの例文をご紹介します。
 

年賀欠礼状(喪中はがき)の文例

 
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます。
「死去月」に「故人続柄」「故人の名前」が永眠いたしました
ここに本年中賜りましたご厚情を深謝いたしますと共に、明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます 
 
喪中につき新年のご挨拶をご遠慮申し上げます。
本年中賜りましたご厚情を深謝申し上げますと共に、明年も変わらぬご厚誼のほどお願い申し上げます
なお時節柄一層のご自愛のほどお祈り申し上げます
 
 
喪中につき年頭のご挨拶を失礼させて戴きます
皆々様にはお健やかにご越年のほどお祈り申し上げます。
 
 
本年も残すところわずかとなりました。皆様におかれましてはお健やかにお過ごしのことと存じます。
私どもでは、「死去年月日」に「故人続柄」が急逝し喪に服しておりますので、年末年始のご挨拶を控えさせていただきます。
寒さいよいよ厳しさを増す折柄、一層ご自愛のほどお祈り申し上げます。
 
 
 

喪中はがきを出すのが、遅れてしまった場合の寒中見舞いの文例

 
寒中お見舞い申し上げます。
このたびはお年賀状を頂戴いたしましてありがとうございました。
実は一昨年より病床にありました父○○が昨年○月に他界し、服喪中のためお年賀のご挨拶を失礼させていただきました。
連絡が行き届かず大変失礼いたしました。
皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
 
 
 

まとめ

 
今回は、年賀状の喪中はがきについてお話しをしました。
 
今回のお話が、お役に立てたら幸いです。

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