ダニが気になる時期ですが、みなさんはどうやって退治しているのか気になりますよね。
ダニが原因のアレルギーやかゆみなど嫌ですよね。
そこで、今回は、布団のダニ退治についての、お話しをしようと思います。
布団のダニ退治の方法
布団のダニ退治の方法をお話ししますね。
まず、ダニの繁殖条件ですが、
・室内温度が20~30℃、湿度60~80%で繁殖します。
まさに梅雨時期から台風時期は、条件が整っていますね。
続いて、ダニの死滅条件ですが、以下の条件のどれかで死滅します。
・気温70℃以上を40分程度
・湿度50%以下を3日程度
・水
天日干しによるダニ退治
普通に天日干しをしても布団の温度は、40℃程度までしか上がらず、ダニの死滅条件である
70℃まで上がりません。
そこでちょっとした工夫が必要になります。
・車の中に干す
炎天下の車の中は、55~70℃となりますので死滅条件をほぼクリアします。
但し、布団の素材によっては傷んでしまう事がありますので干す前にご確認ください。
・ビニール袋に入れて干す
布団をビニール袋に入れて口を閉めて、1時間~1時間30分ほど干したら、
裏返して、1時間~1時間30分ほど干し、袋から取り出します。
どちらの場合も取り込んだ後は、必ず掃除機をかけてダニの死骸などをきれいに取り除いてください。
その他のダニ退治
・コインランドリー
・大型の高温乾燥機で、布団を乾燥させる。
・大型の布団用洗濯機で、布団を洗剤洗いをする。
以上が、ダニ退治に効果的な方法ですが、湿度を下げる意味では、エアコンによる冷房や除湿も予防には
効果があります。
また、布団乾燥機では、ダニの死滅条件をクリアできないため死滅させることは出来ませんが、
天候により布団の天日干しが出来ない時などは、乾燥させる意味では効果があり、予防にはなります。
布団乾燥機を使用後、掃除機できれいに掃除することも忘れずに。
布団のダニ退治の頻度
出来れば、湿気の多い時期には、1週間に1度(毎週)出来れば、効果的です。
また天候により天日干しが出来ない時などは、布団乾燥機と掃除機の合わせ技で行うといいです。
最低でも2週間に1度は、やりましょう。
退治も必要ですが、発生原因をなくす予防も重要なので、日ごろから、風通しを良くし、カビの発生や
ダニの餌となる皮脂などを含め部屋の掃除をまめにするようにしましょう。
羽毛布団のダニ退治
羽毛布団はデリケートで、通常は陰干しをしていると思います。
羽毛布団のダニ退治には布団乾燥機がおすすめという話もありますが、羽毛は熱風に弱いので、おすすめ
出来ません。
では、どうすれば良いのかと言うと、1~2時間程度、天日干しをしてください。
この時、両面が日に当たるように途中で裏返しながらやるようにしてください。
くれぐれも長時間の天日干しはおやめください。
また日焼けしやすいカバーなどは外してから干した方がいいです。
まとめ
今回は、布団のダニ退治についてのお話をしました。
ダニ退治をしっかりして、快適で安全なお布団で、ゆっくりとお休みください。
今回のお話が、お役に立てたら幸いです。
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