台風による低気圧のせいで、体調不良になり頭痛やめまいに悩まされる人が少なくありません。
毎年、悩まされている人の中にも原因が不明だったり予防や対処法が分からず、ただただ耐えていると
言う人もいます。
そこで、今回は台風によるめまいの原因と予防と対処法についてのお話しをします。
低気圧によるめまいの原因
低気圧によるめまいの原因は、
気圧が低下することにより、大気中の酸素量が減少します。
酸素量が減少すると、人間の体は、エネルギーを消費しないように、血圧低下、脈拍減少、循環血液量
の減少などを引き起こし、めまいの原因となります。
低気圧により酸素量が減少すると副交感神経を優位にしますが、その低気圧の発達の速度、強さ、
接近の速度によっては交感神経から副交感神経の変化が急激過ぎて体が適応できなくなり、頭痛や
めまいなどの体調不良の原因となります。
山に登った時などに耳がツーンとした経験があるかと思いますが、これは気圧が急激に変化することに
より、鼓膜の内側と外側で気圧差が生じることにより起きた症状で、めまいの原因となります。
内耳には気圧の変化に対応するための器官(三半規管)があり、外気との圧力の調整をうまくやっている重要な器官となります。
人によってその症状の現れ方は様々ですが、一般的にその人がいる場所の気圧が変化するとそれらの
器官が働き始めるために、気圧の変化によってめまいの原因となります。
余談ですが、私は、山に登った時などに耳がツーンとした時には、つばを飲み込んだり、
あくびをしたりして症状の改善をしていました。
低気圧によるめまいの予防
低気圧によるめまいの予防としては、
・規則正しい生活とバランスの良い食事
・普段からの軽い運動
・十分な睡眠(寝不足にならない)
・こまめな水分補給
・首のストレッチ
・深呼吸
・タバコを吸わない
などを普段から行う事により、予防効果があります。
低気圧によるめまいの対処法
低気圧によるめまいの対処法について簡単な方法をお伝えします。
・無理をせず、楽になるまで横になる。
・体を休め、静かに呼吸を整える。
・頭痛の症状も出ている場合には、酸素不足の可能性もあるので深く深呼吸をしてください。
など
どうですか? 簡単ですよね。 これだけでも随分と楽になります。
他にも、ご自分の判断で、市販の薬で効いている方も居るようですが、薬に関しては、素人判断で
飲むことは、おすすめできません。
めまいに関しては、いろいろな病気があるので、一度、病院に行って診てもらう事をおすすめします。
まとめ
今回は、低気圧によるめまいの原因と予防と対処法についてのお話をしました。
同じめまいでも、ひとによって原因や症状は違ってきます。
今回は一般的なお話でさせていただきました。
本当につらいときは一度、病院で診てもらうことをおすすめします。
今回のお話で、例え少しでも辛さから解放されたらうれしい限りです。
今回のお話が、お役に立てたら幸いです。
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