9月は結婚式を挙げるのには、人気の時期で、「秋のベストシーズン」などと呼ばれる場合もあります。
予約が中々取りづらい時期で、金額も8月に比べると高くなります。
しかし、9月でも、お彼岸の時期は、予約が取りやすく、場所によっては金額も下げていたりします。
お彼岸の時期に結婚式を挙げたい! でも非常識なのだろうか?
お彼岸の中日が大安なんだけど、大安なら大丈夫?
お彼岸の時期に結婚式を挙げる場合の招待状は大丈夫?
そこで、今回はお彼岸の時期に結婚式についての、お話しをしようと思います。
お彼岸に結婚式は非常識?
お彼岸の時期はいつからいつまで?
そもそもお彼岸の時期はいつからいつまでなのかと言うお話ですが、
秋分の日を中日として、その前後、3日間を足した7日間になります。
今年で言うと、19日(月)敬老の日「彼岸の入り」からの25日(日)「彼岸の明け」になります。
「彼岸の中日」が22日(木)秋分の日になります。
それでは、この時期に、結婚式を挙げるのは非常識なのでしょうか。
非常識だと言われる理由は、「お墓参りをする日だから」、「縁起が悪いから」と言います。
でも、お彼岸の行事(お墓参り)は、仏事であり、葬儀などの弔辞ではないため、お祝い事や祭りごとを
してはいけないと日ではありませんし、縁起が悪い日でも不吉な日でもありません。
ということで、「お彼岸に結婚式は非常識ではありません」!
お彼岸の結婚式は大安なら大丈夫?
前章にて、「お彼岸に結婚式は非常識ではない」とのお話しをしました。
それであれば、「お彼岸の結婚式は大安なら大丈夫」と言う疑問は、大安以外でも大丈夫となります。
今年は、秋分の日(お彼岸の中日)が22日(木)で、なんと「大安」なんですよ。
という事は、親族や招待客の方々の予定が付いて、式場の予約が取れれば、秋分の日に結婚式が
できますね。
但し、ご家族や親戚などが忌中(50日)の場合には、祝い事を遠慮する時期になりますので、
避けるか、忌を避けるお祓いを受けるなどしましょう。
また、お彼岸は招待客の方もお墓参りなどへ行かれる方が多いと思いますので、配慮として、
その辺りも考慮に入れる方がいいですね。
お披露目は別の日にして、お二人だけの結婚式にするのも一つの手だと思います。
お彼岸の結婚式の招待状は?
前章にて、「お彼岸に結婚式は非常識ではない」とのお話しをしましたが、中にはこだわりがあり、
どうしても、お彼岸は駄目だと言う方も居るかもしれません。
ご招待の際は、その日しか駄目な理由やお願いの言葉などを一言添えて、お願いしましょう。
お二人が、気にしないのであれば、ご招待する方の都合次第にするのも手ですね。
親族の方であれば、ご両親筋から口添えをしてもらい、友人や同僚、先輩や上司であれば、
都合がつかなければ出席を断って来るでしょう。
まとめ
今回は、お彼岸の時期に結婚式についてのお話をしました。
ご招待客への配慮をしつつ、お彼岸の時期に結婚式も検討して、幸せな結婚式をお挙げください。
今回のお話が、お役に立てたら幸いです。
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