内定先に年賀状は必要なの?返事の宛名や喪中の時はどうする?

年賀状

就職が内定した方、おめでとうございます。
 
この時期、内定先企業様から年賀状を戴いた方も多いと思います。
 
そんなとき、返事は出した方がいいとも聞きますし、出さなくてもいいとも聞きます。
 
どうしたらいいのでしょうか?
 
今回はそんなあなたの疑問にお答えするために、内定先への年賀状についてお話をします。
 
 
 

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内定先に年賀状は必要なの?

 
就職が内定した方、おめでとうございます。
 
さて、内定先に年賀状を出すべきか悩んでいませんか?
 
学校などでは、内定先に年賀状を出すように指導しているところも多いです。
 
しかしながら、一般的な考えでは、出す必要はないと考えることが多いです。
 
という事で出さなくてもいいでしょう。
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
でも、ちょっと待ってくださいね。
 
内定先から年賀状が届いたときに返事はどうするの?
 
出さなくていいの?
 
これについては、実は意見が分かれます。
 

いろいろな意見がありますが、年賀状を送る側(あなた)の考え方や気持ち、同様に送るお相手の考え方や気持ちによることが多いです。
 
出す派と出さない派は、それぞれにそれぞれの理由がありますが、長くなるのでここでは割愛しますね。
 
で、どうなかと言うと、何人かの人事担当者の方にお話をお聞きしました。
 
みなさんの意見は、ほぼ同じでした。
 
結論を言ってしまうと出さなくていいという事でした。
 
殆んどの方が心配する内容のお話もしておきますね。
 
■一緒に内定した人が出して、自分が出さないと最初から差がつくのでは?
 
 一般的には、入社前に年賀状を出した人と出さない人で何かが変わることは無いという事です。
 
 ただし少人数の会社では、別の方が出した場合には自分も出した方がいい場合もあります。
 
 
■年賀状を受け取っているのに返事を出さないのは礼儀知らずと思われないか?
 
 一般的には、まだ社員として働いていない方に対してそのような考えはありません。
 
 ただし少人数の会社では、社長に直結し社長の考え方もあるので出した方がいい場合もあります。
 
 
ある程度の会社では、内定者から送られてきた年賀状を誰から送られてきたかなど細かくチェックはしていないようです。
 
一般的な考え方では出す必要は無いのですが、実は内定者の半数以上の方が返事を出しているとのデータもあります。
 
 
総合して考えると、「出す必要はないが、出しておいても問題ないので出しておきましょう」ということですね。
 
 
 

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内定先に年賀状の返事の宛名は?

 
内定先に年賀状の返事を送る時の宛名は、どうしたらいいのか悩みますよね。
 
そこで、差出人別に宛名を例としてご紹介したいと思います。
 
基本的に、宛名は送られた宛名通りに返すのが無難です。
 
 
■〇〇株式会社
 
 「〇〇株式会社御中」
 
 
■〇〇株式会社 人事部
 
 「〇〇株式会社 人事部御一同様」
 
 
■〇〇株式会社 人材課一同
 
 「〇〇株式会社 人材課御一同様」
 
 
■〇〇株式会社 採用担当 AA・BB
 
 名前を記入しない場合:「〇〇株式会社 採用ご担当 御中」
 
 名前を記入する場合 :「〇〇株式会社 採用ご担当 AA様 BB様」
 
 
■〇〇株式会社 会長・社長・副社長
 
 3人の名前で来た場合それぞれ別々に出すのようにしましょう。
 
 会長、社長、副社長の場合、代表取締役や取締役などの肩書があります正しく書きましょう。
 
 〇〇株式会社  「代表取締役会長様」、 「取締役会長様」、 「会長様」
 〇〇株式会社  「代表取締役社長様」、 「取締役社長様」、 「社長様」
 〇〇株式会社  「代表取締役副社長様」、「取締役副社長様」、「副社長様」
 
 
いくつかの主だった例をご紹介しました。
 
殆んどの場合ご紹介した内容で対応できるでしょう。
 
 
 

内定先に年賀状の返事で喪中の時は?

 
内定先から年賀状が届いたときに自分が喪中だった場合の返事はどうしたらいいのでしょうか?
 
一般的には、喪中による年賀欠礼を寒中見舞いにて詫びることが多いです。
 
まだ社員ではない内定者の場合のは喪中であることを伝えて先方に気を使わせることになりますので喪中であることは伏せた方がいいです。
 
喪中であることを書き添えるのも決してマナー違反ではないですが、あえて書かなくとも良いという話です。
 
寒中見舞いとして、年賀状を頂いたことへのお礼の言葉や近況を入れて送るのがいいでしょう。
 
 
 

まとめ

 
今回は、内定先への年賀状についてお話しをしました。
 
内定先でのお仕事がんばってください。
 
今回のお話が、お役に立てたら幸いです。

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