お彼岸団子の作り方と供え方と食べ方

お彼岸

今回は、お彼岸にお仏壇やお墓にお供えするお彼岸団子を自分で作りたいけど、作り方が分からないと、
お困りのあなたの為に、簡単に出来る、お彼岸団子の作り方やお彼岸団子のお供えの方法や、役目を
終えたお彼岸団子の食べ方をお話しします。

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お彼岸団子の作り方

お彼岸にお仏壇やお墓にお供えするお彼岸団子の作り方をお話しします。

材料:
 上新粉     100g
 塩ひとつまみ
 お湯(60℃程度)100cc

作り方:
 ① 上新粉に塩をひとつまみ入れ全体を良く混ぜます。
 ② まず上新粉にお湯を入れて良くこねて全体をなじませてください。
   (お湯を使うので、火傷しないように、へらや、しゃもじ等をお使いください。)
 ③ 生地がある程度なじんできたら、生地がなめらかになるまで手でこねる。
 ④ 耳たぶぐらいのやわらかさになったら、適当な大きさに丸めていきます。
 ⑤ 丸めたお団子を蒸し器で10分~15分程蒸します。

以上で完成です。

お彼岸団子の供え方

お彼岸のお団子のお供え方法は、地域などによっても違いがあります。
ここでは一つの例としてお話しします。

お彼岸団子のお供えですが、お彼岸の入りに、お墓と家の仏壇の両方にお供えるのが一般的です。
また、お彼岸団子は悪くなるため、お彼岸の入りに、家の仏壇にお供えし、お彼岸の中日に
新しいお彼岸団子と交換するお家もあります。

また、お墓へのお供えですが、最近では、お供え物がカラスや犬、猫の餌になり、お墓を荒らすので、
お墓に食べ物をお供えするのを禁止するお寺さんも増えています。
ちなみに我が家のお寺さんもお墓に食べ物や飲み物を置いたままにするのは禁止で、お墓参りの場だけ
お供えして、お参りが終わり帰る時には全て持ち帰っています。

家の仏壇へのお供えは、三方に半紙を慶事折りし(敷き紙)、その上にお団子を並べます。
三方が無い場合には、わざわざ購入しなくとも白の丸いお皿に敷き紙を敷いてお団子を並べます。

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お団子の並べ方は、敷き紙の尖っていない方を手前にして、一段目が手前から、4、3、2、1個と
並べ、二段目が手前から、3、2、1個と並べ、三段目が手前から、2、1個と並べ、四段目の一番
上に1個、置きます。
敷き紙とお団子の尖っていない方をお仏壇側にします。

また、例ではお団子が20個ですが10個にして、一段目が手前から、3、2、1個と並べ、
二段目が手前から、2、1個と並べ、三段目の一番上に1個、のやり方でもいいです。
敷き紙

お彼岸の入りに、家の仏壇にお供えした、お彼岸団子は悪くならないうちにという事で、その日の内に
おろして家族でいただきます。

お彼岸団子の食べ方

お彼岸団子の食べ方ですが、その日の内に仏壇からおろした、お団子であれば、まだ柔らかいので、
そのまま、黄な粉や醤油をかけて食べても良いですし、軽く焼いて食べるのもいいですね。

お団子が硬い場合には、お汁粉にしたり、雑煮のようにしたりて食べたらおいしいです。

他にも、いろいろな食べ方があるのでいろいろ楽しんでみてください。

まとめ

今回は、お彼岸団子の作り方やお彼岸団子のお供えの方法や、お彼岸団子の食べ方についてのお話を
しました。

手作りのお彼岸団子でご先祖様に感謝の気持ちを表しましょう。

今回のお話が、お役に立てたら幸いです。

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