七五三の母親の服装は何がいい?父親では?祖父母では?

11月の話題

もうすぐ七五三ですね。

我が子の成長のお祝いは楽しみですよね。

私もそうでしたが、はじめての七五三のお祝い、分からないことだらけですよね。

お母さんは、何を着ればいいの? お父さんは、何を着ればいいの? おじいちゃん、おばあちゃんは?

そこで今回は、七五三の母親の服装は何がいいのか、父親の服装は何がいいのか、祖父母の服装は何が
いいのかを、お話しします。

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七五三の母親の服装は

七五三は、お子さんが主役です。 ご両親は付き添いですので主役よりも目立たないように、
控えめな格好をしましょう。

母親の服装については、洋装と和装の選択肢がありますね。

◆和装

 着物の場合にも、主役である、お子さんの正装よりも格上の着物を選んではいけません。
 
 準礼装が良いとされ、訪問着、附下(つけさげ)、色無地(紋付)、江戸小紋などがおすすめです。
 訪問着、附下は洋服で言う「フォーマルドレス」の格があり、色無地もそれに準じます。
 
 ・訪問着:華やかさや柄が控えめのものを選び格の高いものは避けましょう。
      落ち着いた色柄でしたら主役である、お子さんの衣装も引き立ち、記念写真なども
      良い感じになります。
 
 ・付け下げ:訪問着より略式で模様も少なく華やか過ぎずに控えめなので入学式などに向いています。
 
 ・色無地:附下よりも控えですが、一つ紋の色無地は入学式におすすめです。
 
 ・江戸小紋:色柄の落ち着いた柄の細かいものは改まった場でもおすすめです。

 またお手持ちの着物の柄が季節外れだったり、色柄が派手な場合には、控えましょう。
 そうでない場合には特にこだわらずに、お召しになっても大丈夫です。
 購入する場合には、淡いピンクやオレンジやクリーム色などであれば、今後の入園式や入学式にも
 着る事ができます。
 購入やリース、レンタルであれば、お店の方に選んでもらうのもありですね。

◆洋装

 ワンピースやスーツ、フォーマル・セミフォーマルなどの服装で、色柄、デザインが控えめな感じ物
 にしましょう。
 新たに購入する場合には、和装でお話し子と同様に、今後の入園式や入学式にも着る事ができるもの
 を選ぶといいですね。

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七五三の父親の服装は

前述同様、お子さんが主役ですので主役よりも目立たないように控えめな格好をしましょう。

父親の服装についても、洋装と和装の選択肢がありますね。

◆和装

 父親の場合には着物の正装は紋付袴になります。
 一般的に定番は、黒い紋付にグレーの袴ですが、白い紋付や、グレーの紋付でもいいです。

 人によっては、着物に羽織姿で袴はなしで良いと言う方もいますが母親のお召し物によります。
 母親が正装や略礼装の訪問着を着用の場合には父親は袴を着用します。着物に羽織姿は避けましょう。
 
◆洋装

  父親の場合、一般的な洋装では、派手な色柄を避けたスーツが定番です。
  ダークスーツなどが無難です。
  普段着用しているもので構いませんが、シワや汚れには気をつけて、クリーニングなどをして、
  きちんとしましょう。
  くれぐれもGパンやチノパンにシャツなどのカジュアルな服装は避けましょう。

七五三の祖父母の服装は

  祖父母の場合、父親や母親の服装とのバランスを考えた服装が大事です。
  
  祖父は、控えめな色柄、デザインのスーツ、祖母は、控えめな色柄、デザインのセミフォーマルや
  着物などがいいでしょう。

まとめ

今回は、七五三の母親の服装は何がいいのか、父親の服装は何がいいのか、祖父母の服装は何が
いいのかについてのお話をしました。

主役はあくまでもお子さんなので、付き添いである、おとうさん、おかあさん、おじいちゃん、
おばあちゃんは控えめにし、服装は皆さんのバランスを整えましょう。

最後に、七五三の服装で黒はダメと言う方が多いですが、神社関係者が他の神社に参拝する場合、
男性は黒のスーツ、女性もそれに準じる服装が基本だそうです。
また、神社の方のお話によると、七五三詣の参拝者が御祈祷で神社に来る時には、それこそ普段買い物
に行くようなカジュアルな格好で参拝する家族の方も居るので特にこだわらなくても良いとのお話です。
但し、地域での慣習や家族、親族内での伝統があるので、周囲の方の意見を取り入れ参拝する人の服装
に統一性(バランス)を持たせた方がいいとのお話です。

お子さんの成長のお祝いをご家族皆さんで楽しんでお過ごしください。

今回のお話が、お役に立てたら幸いです。

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